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2010/07/29 (Thu) 19:02
平成21年度の介護支援専門員過去問題(介護支援分野その2)

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前回のお約束どおり、私なりに読解してみた介護支援分野の続きを開設してみたいと思います。



問題20 居宅介護支援について正しいものはどれか。3つ選びなさい。
1 指定居宅介護支援事業所の管理者は、介護支援専門員でなければならない。
2 指定居宅介護支援事業者は、指定居宅介護支援の提供の開始後、速やかに重要事項を記した文書を利用者に交付しなければならない。
3 指定居宅介護支援事業者は、利用の申込みがあった場合には、市町村に申込者の被保険者資格の確認を行わなければならない。
4 介護支援専門員は、初回訪問時又は利用者若しくはその家族から求められたときには、身分を証明する書類を提示しなければならない。
5 利用者の日常生活全般を支援する観点から、地域住民の自発的な活動によるサービスを居宅サービス計画上に位置づけるよう努めなければならない。









またしても居宅介護支援についての問題(出題率高いなー)ですが、この問題の解答は1・4・5だったと思います。では、どうして2・3が間違っているかですが、その理由としてまず2は、「サービスの提供開始前に利用者、家族に対し各種重要事項を明確なパンフレットや説明書等で丁寧に伝え同意を得る」といった規定があったと思います。3については、利用申し込み時の確認は「市町村」にじかに確認するのでなく「被保険者証」にて申込者の被保険者資格の確認を行なうのではないかと思います。ちなみに介護保険被保険者証には「要介護状態の区分」「認定されたその時の年月日」「要介護要支援等の区分支給限度基準額」「介護認定審査会からの意見や利用者のサービスの種類の指定内容」といった事の記載があったと思います。





問題22 地域密着型サービスにおける介護支援について正しいものはどれか。3つ選びなさい。

1 小規模多機能型居宅介護事業者の介護支援専門員は、登録された利用者の居宅サービス計画及び小規模多機能多型居宅介護計画の作成を行う。
2 認知症対応型共同生活介護事業者の計画作成担当者には、介護支援専門員でない者もいる。
3 認知症対応型共同生活介護計画の作成に当たっては、利用者の同意が義務づけられていない。
4 地域密着型介護老人福祉施設の介護支援専門員は、入所者が常時の介護が必要となった場合には、介護老人福祉施設への入所をすすめなければならない。
5 小規模多機能型居宅介護計画は、利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえて、他の従業者と協議の上、作成される。









市町村担当メインの「地域密着型」についての問題ですが、この問題の解答は1・2・5ではなかったかと思います。では、なぜ3・4が正解でないのか私的に検証してみます。
3での認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の介護計画についてですが、この作成に関しては「利用者及びその家族に内容の説明を行ない、利用者の同意を得てから交付する」といった決まりごとがあるからだと思います。
4についてですが、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の入所目的は「在宅での介護が困難である要介護者が入所し、日常生活の援助を受けたり、機能訓練などを行なう」とありますが、それと同時に「在宅復帰を支援する」ともあります。常時介護が必要でも入居者やその家族の希望に応じて居宅でのサービスも検討する場合もありますので、必ずしも「常時介護必要=施設入所勧める」という事にはならない、と思います。また、介護老人福祉施設自体、介護老人保健施設と同じく施設内にて定期的(約3カ月単位で1回)にカンファレンスを行ない、入居者が例え常時介護が必要でも居宅サービスなどを活用(本人希望も踏まえて)して、自宅での生活が可能か検討しているらしいです。





問題23 「一人暮らしのお年寄りで、最近になって物忘れが激しくなり、地域で孤立している人がいる。なんとか介護サービスを受けるところまでは同意を得たが、難しい人で、今後どのように対応したらよいか悩んでいる」と、事情を詳しく知っている民生委員A氏から相談があった。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選びなさい。

1 民生委員A氏から聞いた情報をもとに、あらかじめケアプラン原案を作ってからアセスメントをするために訪問した。
2 民生委員A氏にアセスメント用紙に記入してもらい、ケアプラン原案を作成した。
3 本人の意向を確認するために訪問したが、玄関を開けてくれないので、本人が信頼している民生委員A氏に同行を頼んだ。
4 玄関を開けたとたんにごみの異臭がしたので、アセスメントをしないで、とりあえず訪問介護を導入するケアプランを作成し、訪問介護員に掃除を頼んだ。
5 何度か訪問したが、支援困難と判断し、地域包括支援センターに助言を求めた。









ケアプラン作成前の介護支援専門員の役割についての事例問題のようです。解答は3・5となってたと思います。
では、なぜそれ以外が不適切なのか、順番に解説してみます。
まず1についてですが、介護支援サービスの過程は「課題分析(アセスメント)」→「介護サービス計画(ケアプラン)原案作成を行ない、サービス担当者会議(ケアカンファレンス)にて検討後利用者の同意を得る」→「サービスを行なう事業者との連絡など行なう」→「継続的にサービスの状況を把握、記録をする(モニタリング)」という内容になっており、これが崩れる事はありません。で、1の場合、アセスメントなしにケアプランを作成したとある為、間違っていると分かります。
次に2についてですが、課題分析(アセスメント)チェックリスト等の記載は居宅介護支援もしくは地域包括系などに従事する介護支援専門員が行なうものです。ですので民生委員に記載させるという事はないと思います。 
あと4についてですが、これも1と同様で介護支援サービスの過程は崩れません。ごみの異臭その他そのお年寄りの生活環境、社会的環境などについてのアセスメントがまず必要だと思います。




以上第12回平成21年度の介護支援専門員実務研修受講試験(今回は介護支援分野の中から)でも私が引っかけ、もしくはマイナーに出題されてると強く印象を受けた問題をざっと解説してみました。そして今年の第13回2010年度のケアマネージャーこと介護支援専門員の問題は、ひょっとしたら改正された法律関連(障害者自立支援法など)について、指摘がかった問題が出題されるのではないかと気にしています。でも、それでも基本的なポイントさえ押さえれれば何とかなるのではないかと信じています。

次回は、もし可能なら医療系についての問題を少し語りたいと思います。
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テーマ : 医療・病気・治療 - ジャンル : 心と身体

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