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2008/08/19 (Tue) 01:49
介護系看護師:急変時のABC(気道確保・呼吸管理・心マッサージ)

 最近、私が振り返ってみた「もし、老人保健施設内で急変(おもに呼吸停止の系統)が発生した場合の対処方法」を事前に振り返ってみました。いくら介護系施設だとはいっても、既往歴を多くもったお年寄りの生活する世界であり、それなりの構えも必要と考えて。

急変時の対応その1:意識レベル低下の時
1 意識レベル低下を発見したらすぐその程度を確認する(JCS方式にて)

 Ⅰ-1:覚醒している(今一つはっきりしない)
 Ⅰ-2:覚醒している(見当識障害あり)
 Ⅰ-3:覚醒している(名前・生年月日が言えない)
 Ⅱ-10:刺激すると覚醒する(呼びかけで容易に開眼する)
 Ⅱ-20:刺激すると覚醒する(大きな声・体をゆさぶる事で開眼する)
 Ⅱ-30:刺激すると覚醒する(痛み刺激でかろうじて開眼する)
 Ⅲ-100:刺激しても覚醒しない(はらいのける動作をする)
 Ⅲ-200:刺激しても覚醒しない(手足を少し動かしたり顔をしかめたりする=除脳硬直)
 Ⅲ-300:刺激しても覚醒しない(全く動かない)
なお、意識レベルⅢ-100以上なら即ナースコールを押し、他スタッフに蘇生器具(カートごと)(スタッフが4人以上いれば内1人は蘇生状況を記録)を持ってきてもらう。Ⅱ-20以上ならナースコールを押し、血圧計、体温計、オキシメーターを持ってきてもらうように言う。

2 脈を調べる
 ・橈骨動脈か頚動脈で確認する(急を要するので、15秒×4倍か30秒×2倍で計算する)
 
3 呼吸を調べる
 ・見る(胸郭の動きを目で見てみる)
 ・聞いてみる(呼吸音の有無を聞いてみる)
 ・感じてみる(頬を入居者の顔に近づいて皮膚で感じ取る)

4 気道確保をし、一度アンビューで2回空気を入れてからも、意識レベルⅢ-300で呼吸がない時は、即、蘇生処置を開始する。スタッフの内1人は係りつけ医を確認後、119番通報しカルテから“家族連絡”の用紙を抜き取り、カルテをスタンバイし(2・3階の入居者ならエレベータ延長を押しておく)玄関入り口で待機しておく。もう一人は蘇生を行なう。
  ・蘇生は30回(約16~18秒で)の心臓マッサージ後、2回のアンビュー酸素投与(5秒に1回位)で行なう(最悪心マッサージだけでもOKとの事)。

5 救急車が到着したら、意識消失と呼吸異常の時間と「見て」「聞いて」「感じた」結果は即伝える。そしてスタッフの内1名は救急車に同乗する。

6 施設に残ったスタッフはご家族に状況を報告し、搬送先の病院の場所を知らせる。もしご家族が病院の場所を知らない時はタクシーにて病院に向かっていただく。

以上の手順で、急変時対応を想定していますが実際は”それが起こった時”でないと分からないのでその都度臨機応変に対処していければと思います。




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